操体法の体験レッスンへ行ってみた【レビュー】

操体法の体験レッスンに行ってみました。
本で読むのと実際に体験するのは違うなぁと感じた次第です。

わたしは右側背中に肋間神経痛があるので、右側が不具合だと思っていました。

2013年11月に発症した神経痛の話です。 整形外科では首の神経痛と診断されました。 その時に書いた日記を掘り起こし、編集しています。 ...

どうもわたしは左側の方が具合が悪いらしいのです。
寝そべっても左側の方が沈まない、浮いてるから。

(余談ここから)
肩こりと思ったら首の神経痛と診断されたときのレポ【肋間神経痛】の余談では左側が辛かったことを書いてますね…。
完全に忘れてました(笑)
(余談ここまで)

さらに意外だったのが猫背じゃないと言われたこと。

両肩(両腕)が内側に入っているから、姿勢が悪く見えるだけで背中が丸くなってるわけではないそうです。
むしろ反り腰だそうです。
猫背が気になるもんだからついつい姿勢良くしようと腰を反らせているのかもしれません。

昨年、(肋間)神経痛の診察時にレントゲン撮影したところ、素人が見ても分かるぐらい背骨が右曲がりでした。

2013年11月に発症した神経痛の話です。 整形外科では首の神経痛と診断されました。 その時に書いた日記を掘り起こし、編集しています。 ...

しかしこちらも「そんなに気にするほど曲がってないよ」と言われました。

肌がザラザラしている感じも気になっていたのですが、これは足の冷えがあるからだそう。
血の巡りが悪いとお肌に良くないですもんね。

足の冷えを取るには、まず足指からゆるめると全身が楽になるそうです。

わたしも実際に足指から揺らしていただいて、徐々に上へ上へ(ふくらはぎ、ひざ、太もも)と進んでいくにつれ、身体がほぐれていきました。

呼吸も鼻から吸って口から吐くけど、口元はゆるーくしておく
頬に力を入れない。基本は腹式呼吸。

右肩肩甲骨の痛みの芯を取る自然呼吸のやり方だと頬に力が入るので、「フーっ」っと息を吐くのではなく、「はぁ~~」っとため息をつくように息を吐くと良いとのことです。

むむむ…。

背中の痛み(右側肩甲骨)の痛みを取るストレッチを行い呼吸がすごく楽になったことに気づきました。 息苦しい詰まった感じがマシになってきて...

身体に違和感があると異常にくすぐったく感じるのだそうです。

実際に足の裏をくすぐってもらいましたが、もう「こそばい、こそばい(笑)」
くすぐったくて身体を動かす(身体をよじる)ことは、体のバランスを整えることなのでとても良いそうです。

(余談ここから)
3歳の姪っ子にワキや腰をくすぐりをすると
「こちょこちょするのん、やめて~(笑)」
とやんわり否定されました(笑)

でも子どもが嫌がらない範囲で「くすぐり」をするのはいいのかもしれませんね。
(余談ここまで)

最初と最後に動診を行いました。

  • 横曲げ
  • ねじり
  • 前曲げ後ろそらし

動診のあと、寝て行うものをメインに操体法を行いました。
カエルの動きもしました。

動かす時はゆっくり、息を吐きながら行うのが重要。

ちなみに「動きが早い」としょっちゅうダメ出しをいただきました。
ゆーっくり、ゆーっくり
力まず動かすのがポイントだそうです。

両膝を立てる時は片足ずつで、やはりゆっくりと。

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操体法の体験レッスンへ行ったみたまとめ

「腕、ふくらはぎ、太ももが張っている」
「上半身(特に腕と顔)に熱がこもりやすい」

と先生に言われました。

特にヒザはバスタオルなどをクルクル巻いて敷いておくとよいと言ってくださりました。

操体法を行ってみて思ったことは、先生に症状というか現状を聞かれます。

「今、体はどんな状態ですか?」
「痛いですか?」「温かいですか?」「冷たいですか?」などなど。

感じたことを素直に言葉にすることも大事だなと思いました。

操体法が終わった後、血の巡りが良くなったからか肌のザラザラ感や顔のほてりが落ち着きました。
あと前日に目ばちこのようなものができていたのですが、操体法を終わったら、膿が出きってスッキリしました。

本で読んで自己流で行うのと実際に体験するのとでは違うなぁと思いました。
特に動作。
自分ではゆっくり動かしているつもりだけど、それでも「早い」と言われましたから。

実際にやってみるって大事ですね。
改めて思いました。

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