肩こりと思ったら首の神経痛と診断されたときのレポ【肋間神経痛】

2013年11月に発症した神経痛の話です。
整形外科では首の神経痛と診断されました。
その時に書いた日記を掘り起こし、編集しています。

当時は上腕神経痛かと思いましたが、肋間神経痛だったのかもしれないなと。
しかし、医者ではないので結局はどちらかわかりません。

肩こりは相変わらずありますが、背中右側の肩甲骨下部(菱形筋)の痛みが2014年5月末ぐらいまで残っていました。
今ようやく痛みの芯が取れました。
気候が良くなったからかもしれませんし、肩甲骨周辺、ワキ、呼吸を意識するようになったからかもしれません。

以下、肋間神経痛に関する当時の記録です。

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肋間神経痛の前兆から発症まで

ここ数週間前(2013年10月頃)から右肩の肩甲骨下部から背骨にかけてジワジワ痛みがありました。
長年悩まされている肩こりが原因だろうと思っていました。

あべこべ体操やハーモニー体操をやると首筋、肩のラインは確かに楽になりました。
今までにないくらいスッキリしたのも事実です。
しかしどうしても右肩の肩甲骨下部の痛みは芯のように残っていました。

特に左肩はスッキリしています。
以前…特に2013年3月頃は左肩のコリが気になっていたぐらいです。

わたしは斜め掛けショルダーバッグを左肩からかけるので、余計に左肩が凝っていました。
変な話ブラジャーをつけても肩コリがひどくて。

それがいつの間にか左肩よりも右肩の方にコリを感じるようになりました。
あべこべ体操やハーモニー体操をやるようになってからは左肩はスッキリするので余計に右肩の痛みが気になるようになりました。

最初は右肩の肩甲骨下部に芯のような痛みがあったのが日に日に増してきました。
右肩の痛みの範囲が広がってきた感じですね。
右肩の肩甲骨全体から脇の下まで痛むようになりました。
さらに深呼吸など、ゆっくりと深い呼吸をすると背中が痛みます。

あべこべ体操やハーモニー体操、さらにメディカルストレッチングのDVDを購入したので張り切りすぎたかなと。
肩甲骨全体が筋肉痛になったのかもしれない。
痛みがある時に無理に動かさない方が良いと自己判断。

あべこべ体操の首・肩の動きはしばらくやめてみました。

しかし2013年11月15日、冬用の掛け布団をクローゼット上段から引っ張り出してあげようとしたところ、右側の鎖骨の上部・鎖骨のくぼみ部分が「ブチっ」っていったような感じがしました。

「ん?」と思ったのもつかの間
いよいよ右肩に激痛が走り、腕が上げられなくなりました。

夜寝る前の出来事でした。
「翌朝整形外科へ行こう、そうしよう」と心に決めました。

整形外科へ行ったみた

結論を先に言うと「首の神経痛」と診断されました。

レントゲンを撮ってもらったところ、頚椎はきれいだそうです。
骨も異常ないし問題ないとのこと。
ただ気になるのが背骨が右曲がりなことだそうです。

素人のわたしが見てもわかるぐらい右側に背骨が湾曲しています。
こんなに曲がってるなんてと正直ビビってしまいました。

以下余談
3月頃左肩のコリがひどくて整体に行った時「右側がすごくゆがんでますね」と言われたことをふと思い出しました。

「右側のほうが肩こり辛くないですか?」
「こんなに凝ってて頭痛は大丈夫ですか?」
とも聞かれました。

「いや、左の方が肩こり辛いし頭痛もない」
と言いました。

今も幸い頭痛はありません。
が、右側の歪みはそうとうひどかったんだなと。
余談ここまで

ただ整形外科の先生曰く「今回の神経痛は右曲がりの背骨は関係ない」
とおっしゃいました。

また呼吸がしづらいことも先生に言うと、聴診器で胸を見てもらいました。
特に呼吸器系に異常なし、気胸も違うとのこと。

「あまりに痛みがひどいようならば点滴か注射を打ちますが、今日一度にやるのもアレなんで今日は熱を当てるのと牽引だけにしておきましょう」
と、整形外科の先生。

その日は診察後に、温熱療法と首の牽引をしてもらいました。
処方薬が貼り薬にモーラステープ、飲み薬にロキソニン(痛み止め)とムコスタ(胃薬)。

首の神経痛について具体的に知りたくなったので検索

首の神経痛についてもう少し詳しく知りたかったので、ネットで検索。
首 神経痛」で検索すると「後頭神経痛」がヒットします。

先程も余談で述べましたが、わたしには幸い頭痛はありません。
もう少し調べてみると
上腕神経痛」と「肋間神経痛」というキーワードを見つけました。

【上腕神経痛とは】
片側のくび、肩、腕、手と広い範囲に痛みがおこる比較的多い神経痛です。
くびから手のほうへ伸びるいろいろな末梢神経(まっしょうしんけい)が合流している上腕神経叢(じょうわんしんけいそう)という部分の病変が痛みの原因のことが多く、このため、広い範囲が痛み、ほかの神経痛とちがい、痛みが長く続いたり、鈍い痛みになったりすることも少なくありません。
鎖骨(さこつ)の上のくぼみを押すと痛みが強くなり、腕を伸ばしたまま後ろ上方に上げ、上腕神経叢を伸ばすようにすると痛みが誘発されてきます。

【肋間神経痛とは】
脊椎(せきつい)(背骨(せぼね))から片側の1本の肋骨に沿って、激しい痛みが突然おこります。
肋骨に沿った部位や腹直筋(ふくちょくきん)(腹部の筋肉)の上に、指で押すと痛みのおこる圧痛点が存在することが少なくありません。
深呼吸、せき、大声などで痛みが誘発されるほか、痛みのない側へからだを曲げ、肋間神経を伸ばすようにしても痛みが誘発されます。

引用神経痛 とは – コトバンク

多分わたしの症状は上腕神経痛でいいのかなと。
肋間神経痛かなとも思いましたが、当てはまるのが深呼吸または呼吸がしづらい部分だけですので。(※ただしこれは2013年11月当時に思ったこと)

治療方法がイマイチよくわからないですね。
コトバンクにも簡単に記載されていますが、結局安静に無理をしないようにというのが一番理想かなと。

しかし安静にするのも限度があります。
日常生活に支障をきたしては困りますから、あまりに何もしないのもどうかなと。
ですので、右肩に負担をかけないストレッチは続けようと思います。

肋間神経痛が思っていた以上に痛く日常生活が不便

せっかくラジオ体操やストレッチの習慣ができたのに全くできなくなると寂しいものでした。
腕は上げられますが、素早くあげられなかったので、ラジオ体操は休んでいました。

あとせっかく体が柔らかくなったのに真向法をやめたくないなと回数を10回やっていたのを3回に減らしました。
第一から第三の体操はなんとかできましたが、第四の体操はやり終えた後、右肩に激痛が走りました。
真向法第四体操も当分お休みしてました。

この当時(2013年11月)生理痛がなくなってロキソニンなしで過ごせた~と喜んでいました。

婦人科等で子宮系に異常なしと診断されたのに生理痛がひどい人は身体の硬さが原因の1つに挙げられるかもしれません。 子宮系の病気でないのに...

しかし右肩に激痛が走った時は泣く泣くロキソニン飲んでいました。
薬剤師さんにも言われましたが「ロキソニンは1日3回も飲む必要はありません。痛い時だけ飲んでください」と。

いつまでもロキソニンを飲み続けたくありませんので、あまり痛みが続くようであれば、痛み止めの点滴、注射も考えないといけません。
わりと日常生活に支障を来たしていますのでね。

車の運転特に車庫入れ時に痛みが走るのでかなり不便ですし不快。
あと普段は難なく持つことができたペットボトル2L×6本が入ったダンボールケース。
これを持つことできないようになっていました。

本当なら、PC やiPhone 、iPad mini もおやすみしないといけないんですが、仕事上どうしても触らないといけませんでした。
ちなみにキーボードを打つより、フリック入力が結構辛いので(右利きなので右手でフリック作業をします)、フリックで文字打ちは特に控えてました(特にiPhone での文字直打ちを控えた方が良いともいいましょうか)。

しかしこうした様子見もむなしく、激痛のためあえなく撃沈。
再び整形外科へ点滴を打ってもらいに行きました。

前回の記事の続き。 結局、日常生活に支障をきたすレベルの痛みに達したので、再び整形外科を受診。 点滴を打ってもらいました。 ...
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